スピードラーニングとエブリデイイングリッシュの教材の違い

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スピードラーニングとエブリデイイングリッシュの違いは?エブリデイイングリッシュとスピードラーニング。
2つの聞き流す勉強法の教材を聞いてみて、同じところ・違ったところというのが見えてきました。
具体的にどんなところが同じで、どんなところが違うのか?
ちょっとまとめてみたいと思います。

※注意!!
私が利用した「エブリデイイングリッシュ」は2010年1月に発売されていたもので、現在発売されているものとは違います。

ここで書いた内容も改正されているところがあるようなので、詳細は必ずご自身で確認してください。

基本的な部分は同じ

・「ポンッ」→英語→日本語
どちらの教材も最初に「ポンッ」という音が入り英語が流れ、その後に日本語。

・聞き流すだけなので、辞書がいらない。
どちらの教材も「英語→日本語」のCDでは、英語の後にすぐに日本語が流れてくるから意味がわからないことはありません。
そして、どちらもテキストを使用しません。

教材のしくみ・勉強方法はどちらも基本的に同じです。

スピードラーニングとエブリデイイングリッシュとの違い

・音声の違い
エブリデイイングリッシュは、女性1人の声で読み上げられます。
英会話も1人の女性の声で淡々と進むので、ストーリーがちょっとわかりづらい時もありました。
とは言え、基本的に1教材が2分ないくらいの短さなので、困った…とまではありません。

スピードラーニングは男性の声も女性の声もあり、本当に数人で会話しているような感じに聞こえます。
女性同士の会話だと声が似ていてわかりづらい時もありますが(私の理解力のなさもありますけど)、純粋に「会話を聞いている」という感覚で聞けます。

・ナレーションの有無
エブリデイイングリッシュは教材の最初にタイトルの読み上げがあります。
その後会話が続く…という流れ。

スピードラーニングも最初はタイトルの読み上げがありますが、その後にナレーションが入ることもあります。
会話の状況を説明してくれるんですね。
なので、会話を聞く前にどんな場面での会話なのかがわかりやすいです。

・イングリッシュオンリーの違い
エブリデイイングリッシュ+イングリッシュオンリーのセットを購入すると、英語のみのCD・イングリッシュオンリーが聞けます。
でもこのCD。タイトルの読み上げは日本語です。
そして日本語訳が入ったエブリデイイングリッシュと同じく、文章ごとに「ポンッ」という音が入ります。

スピードラーニングは、英語のみのイングリッシュオンリーのCDは最初からセットになっています。
そしてこのCDは本当に英語のみの収録です。
途中で「ポンッ」って音も入らなければ、日本語のタイトル読み上げもありません。

英語のみのCDだと日本語訳が入らない分1枚を聞き終える時間は短縮されるんですけど、
スピードラーニングは「ポンッ」という音もないので、エブリデイイングリッシュのイングリッシュオンリーよりもかなり時間短縮して聞けます。

・2段階スピードはエブリデイイングリッシュだけ
スピードラーニングは1枚のCDにいくつかの会話が収録されています。
そして、同じ文章が2回読み上げられることはありません。

エブリデイイングリッシュは2段階スピードという特長のある構成なので、
同じ文章を高速バージョンと通常バージョンの2回聞くことができます。
2回聞けることで頭に残りやすい気がしましたし、通常スピードでの聞き取りやすさを感じられました。

・英会話のみか、英会話+アルファか
スピードラーニングは英会話のみ収録された教材です。
本当に、ただただ会話を聞き流します。

一方、エブリデイイングリッシュは英会話以外の教材もあります。

これは人によって英会話を勉強する目的が違うと思うので、一概にどちらがいいとか言えません。
目的に合った方を選べばいいと思います。

*****

教材の中身の違いはこれくらいでしょうか。
どちらの教材も良いと思う点もちょっとなぁ…って思う点もあります。
何か参考になれば幸いです。